【郊外観光】「明朝体のルーツ 黄檗文化を今に問う」 秋の京都/宇治の禅寺で特別展や収蔵庫版木見学ツアー  

【郊外観光】「明朝体のルーツ 黄檗文化を今に問う」 秋の京都/宇治の禅寺で特別展や収蔵庫版木見学ツアー  

京都にはたくさんの寺院がありますが、まだまだ知られていない穴場の観光スポットがあります。京都市内から電車で約20分、宇治市にある日本三大禅宗の一つ黄檗宗萬福寺

江戸時代、中国から日本に渡来した中国僧、隠元隆琦禅師が開いたお寺で、建物や仏像の様式、儀式作法から精進料理まで中国的な特徴を色濃く残した異国情緒あふれる禅寺です。隠元禅師が日本にもたらした黄檗文化は、江戸時代、その後の日本文化に大きな影響を与えました。


その一つが印刷用文字の明朝体。日本僧、鉄眼道光禅師が、隠元禅師から授かった明朝版大蔵経をもとに開刻した木版印刷の版木「鉄眼版一切経」が明朝体のルーツとされます。


萬福寺塔頭・宝蔵院には、現在も6万枚の「鉄眼版一切経」が収蔵されていて、340年以上経つ今なお、熟練の刷り師による手刷印刷が行われています。


本イベントは、印刷物やデザインなど活字文化の象徴である明朝体や日本文化に大きな影響を与えた黄檗文化をテーマに、特別展示や体験コンテンツを多く開催するほか、僧侶らの案内による見学ツアーも行います。


人混みを避けて、知られざる京都の寺院でゆっくりと過ごし、きちんと満喫もしたい方におすすめです。


日時 2021年11月23日(火・祝)~11月28日(日)午前9時~午後4時30分(受付)
場所 萬福寺宝蔵院
料金 ・前売券:1人1,800円 →前売販売ページ。別ページに移ります。
   ・当日券:1人2,000円
   ・黄檗文化体験プログラム:1人6,100円 →事前予約制です。別ページに移ります。
   ※いずれも拝観料(萬福寺500円と宝蔵院300円)を含みます。

~プログラムのご案内~


◆特別展示 そこでしか体験できない感覚的に深い時間/空間【萬福寺法堂】
通常非公開の法堂は、静寂な座禅空間。そこでクリエイティブな映像や解説パネルで明朝体のツールや黄檗文化を紹介します。そこでしか体験できない感覚的に深い時間/空間が、訪れる人の知的好奇心を刺激します。

◆他の寺院では見られない。圧巻6万枚。宝蔵院収蔵庫の版木見学ツアー【宝蔵院】
明朝体のルーツ、圧巻6万枚の鉄眼版一切経版木。340年以上経つ今なお刷り師が熟練の技で経本の木版印刷を行っています。宝蔵院収蔵庫を僧侶又は宇治観光ボランティアガイドの案内で紹介する貴重なツアー。萬福寺法堂前で受付・集合。10時~/11時~/12時~/13時~/14時~/15時~。約30分~40分のツアーです。


 鉄眼版一切経(重要文化財):隠元禅師のもとで修業された鉄眼道光禅師が、隠元禅師から授かった明朝版大蔵経と萬福寺内の寺地をもとに藏板・印刷所(宝蔵院)を建立し、全国から募財を集めて版木を彫り、幾多の苦難を超えて出版しました。一切経とは、仏教経典全部、一切合切という意味合いで、仏教各宗派で使われているお経は、いずれもこの一切経に含まれます。340年以上経過した今現在も、宝蔵院収蔵庫にて熟練の刷り師により経典の手刷印刷が行われています。宝蔵院https://www.hozoin.net/  

◆他の寺院では見られない。中国明朝様式の伽藍建築と文化財見学ツアー【萬福寺伽藍】
萬福寺は、日本の一般的な仏教寺院では見られない、中国風禅寺の伽藍建築の景観と文化財が特徴です。僧侶の案内でその知られざる魅力をご案内します。萬福寺法堂前で受付・集合。12時30分~/14時30分~。約30分のツアーです。

お寺で読書。心静かに、時空を超えた歴史と文化に向き合う
【萬福寺禅堂書院】
通常では入手困難な絶版本や展示会図録などを京都の有名書店がご用意。その名も禅堂書院にて、萬福寺を取り巻く歴史や文化に向き合い、時空を超えた豊かな時間をお過ごしください。

◆講演会 ~ここでしか聴くことができない内容に知的好奇心が覚醒
【萬福寺西方丈】
通常非公開の萬福寺西方丈を会場に、クリエイティブディレクターや知識人が講演します。ここでしか聴くことがきない深い内容に、知的好奇心が覚醒します。
「※調整中※」
 開催日:11月23日(
火・祝)13時30分~、約1時間30分。先着順。
講師:
服部滋樹さん(クリエイティブディレクター/デザイナー)。graf代表。京都芸術大学芸術学部情報デザイン学科教授

「~版木は語る~現代に継承される大蔵経と黄檗文化」
 開催日:11月28日(日)13時30分~、約1時
間。先着順。講師:松永知海さん(元佛教大学 仏教学部仏教学科名誉教授)


◆明朝体のレタリングを通じて「文字のカタチ」に触れる体験ワークショップ【萬福寺西方丈】
 開催日:11月27日(土)①10時30分~/②13時30分~。いずれも約1時間30分。先着順。


◆黄檗文化体験プログラム(僧侶指導付き座禅とオリジナル普茶料理)【萬福寺西方丈 斎堂】
通常非公開の萬福寺西方丈で、僧侶による丁寧な指導付きの座禅体験でプチ修行を行った後、僧侶による案内で中国明朝様式の伽藍建築や文化財を見学。その後、通常非公開の斎堂(僧侶の食堂)で、オリジナル普茶料理をお召し上がりください。お食事の後は、宝蔵院収蔵庫の版木見学ツアーに参加、又は境内を自由に散策。黄檗文化を十分に満喫できる特別なプログラムです。
 開催日11月23日(火・祝)・11月28日(日)。いずれの日も午前10時~午後1時頃。いずれの日も定員10人。1人6,100円。→申込はこちら。(別ページに移ります)。※現在工事中。


 黄檗文化:萬福寺の伽藍建築・文化などはすべて中国の明朝様式で、日本の一般的な寺院の景観とは異なります。隠元禅師がもたらした黄檗文化は、美術・建築・印刷・煎茶・普茶料理、隠元豆・西瓜・蓮根・孟宗竹(タケノコ)・木魚などと幅広く、江戸時代の文化に大きな影響を与えました。


 座禅体験:黄檗宗を含む禅宗は、自分の心の中に存在している阿弥陀仏に気づくことが根本的な目的で、そのために必要なのが「坐禅」だとされています。(萬福寺公式ホームページより)。萬福寺は黄檗宗の禅専門道場です。その僧侶が初めての方でも分かりやすく、丁寧に説明いたします。


 普茶料理:中国風精進料理である「普茶料理」。日本の一般的な精進料理と異なり、見た目も美しく盛りつけられ、高タンパク・低カロリーで栄養面にも優れ、席を共にする人たちと楽しく感謝して料理を頂く事に、普茶料理の意味が込められています。



萬福寺からのお知らせ
◆萬福寺僧侶による座禅指導
通常非公開の萬福寺西方丈で、僧侶指導による座禅体験が味わえます。いずれの日も約1時間。別途体験料1人1,000円。
・11月23日(火・祝)、11月28日(日)10時~
・11月24日(水)~11月26日(金)
10時~/12時~/14時~

◆自由写経 
【萬福寺 鐘楼】
1字1字気持ちを込めて。4文字の自由写経を体験しませんか?

◆普茶料理(要予約)
萬福寺にて隠元禅師が中国から伝えた精進料理「普茶料理」(3,300円~8,800円)をご賞味いただけます。予約先:萬福寺;電話0774-32-3900。詳しくは、萬福寺の公式ホームページをご覧ください。https://www.obakusan.or.jp/eat/


◆期間限定 今だけのご朱印
近日中にお知らせします。

開催日 2021年(令和3年)11月23日(火祝)~11月28日(日)
時間 午前9時~午後4時30分(受付)、~午後5時(閉門)
場所 萬福寺、宝蔵院
住所 京都府宇治市五ケ庄三番割34
アクセス 【鉄道】
JR奈良線「黄檗駅」下車 徒歩5分
京阪宇治線「黄檗駅」下車 徒歩5分

【自家用車】
滋賀方面からの場合、京滋バイパス「宇治東IC」から5分
大阪方面からの場合、京滋バイパス「宇治西IC」から10分
料金 前売1,800円、当日2,000円(いずれも萬福寺500円、宝蔵院300円の拝観料含む)。
お問い合わせ ◆黄檗山大本山萬福寺。1661年(寛文元年)、中国僧で日本黄檗宗の開祖である隠元隆琦禅師が創建。萬福寺の建造物は中国明朝様式を取り入れた伽藍配置で、創建当初の姿のままを今日に伝える寺院は日本では他に例が無い。代表的禅宗伽藍建築群として主要建物23棟、回廊、額などが国の重要文化財。
所在地: 京都府宇治市五ケ庄三番割34
連絡先:電話0774-32-3900

◆黄檗山宝蔵院。1669年(寛文9年)、黄檗宗の僧で鉄眼道光禅師が一切経の開版を志し、隠元隆琦禅師から萬福寺山内の寺地を授かり、藏板・印刷所として建立。収蔵庫には、鉄眼版一切経版木が収蔵されていて、国の重要文化財。全6,956巻、現在仏教各宗派で使われているお経は、いずれもこの一切経のうちに含まれる。340年以上経つ現在も今もなお、熟練の刷り師が行う手刷印刷が行われている。
所在地:京都府宇治市五ケ庄三番割34-4 
連絡先:電話0774-31-8026

◆本事業に関するお問い合わせは、「お茶の京都DMO」まで。
所在地:京都府宇治市宇治乙方7-13
連絡先:電話0774-25-3239(平日午前8時30分~午後5時15分)
関連URL 黄檗宗大本山「萬福寺」。京都府宇治市にある日本三禅宗の一つ黄檗宗の大本山の公式ページ
備考 ※自家用車でのご来場はご遠慮ください。
※掲載情報は、2021年10月20日現在のものです。新型コロナウイルス感染拡大防止等の観点から、予告なく催事内容を変更する場合があります。

駐車場 雨でもOK

【郊外観光】「明朝体のルーツ 黄檗文化を今に問う」 秋の京都/宇治の禅寺で特別展や収蔵庫版木見学ツアー  

Search